現代語に意訳すると
「先に健康で丈夫な体を作ってから、その後に勉強をしなさい」
と言う教え。
福澤諭吉パイセンが残した言葉である。
「学問のすすめ」などで学問の大切さを説いた彼だが、
学問やビジネスをするよりもまず、健康な体作りに取り組むべきだと、説いている。
その教えは、慶應の体育教育や体育会部活動の活発さに受け継がれている。
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もちろん、ただ健康な体でいればいいと言うわけではなく、
その先に実学や人の役に立つビジネスがなければ、福澤パイセンの思いは果たされない。
ただ、ビジネスマンとして、健康な体を維持するためにフィットネスに励むことは欠かしてはならないと、この学生時代に聞かされたこの言葉が思い出させてくれる。
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