わたしが今日ここに書くことは、多分本当につまらないだろうし、なんかダサい。
そもそも「発信」とか言う言葉が、なんかダサい。
意識の高い人が、力んで書いているように読まれても仕方がないものを、書いてしまった。
結果も出していない中途半端な人間の、読みにくい自分語りが並んでいる。
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しかしもし、ほんの少しでも、「自分もこれから何か発信してみたいと漠然と思っている。」「自分も最近発信をはじめてみた。」という人が見ている可能性があるのなら、その方達には少しは影響を与えられるのかもしれないと思い、今日この記事を書いた。
この記事では、
①自分の「発信」の経歴
②はじめた理由
③今の課題感
について、思うところを述べた。
後にも書いたが、わたしの人生の目標の一つに、「自分がチャレンジした経験をもとに、これから頑張る人を応援したり、その人達と一緒に頑張っていきたい。」というものがある。
ほんの少しでもそういう記事になっていれば、幸いである。
発信の経歴
今日は2020年の5月23日。たしかこのブログをはじめたのが、1ヶ月ほど前の、4月21日だったと思う。
その日は丸一日予定がなかったから、サーバーのレンタル、ワードプレスの立ち上げなど、一気に終わらせたことを覚えている。
そこから、思い切ってYouTubeをはじめてみたのが5月19日。
発信を本格的にはじめた順番は、以下の通りだった。
2020年1月上旬 :Twitter・note
2020年3月上旬: Instagram
2020年4月下旬:ブログ
2020年5月下旬:YouTube
今後YouTubeを伸ばすためには、TikTokを使い始めることもマストだろうと思っている。
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しかし実は、それよりもずっとずっと前から、発信をしたいという思いはもち続けていた。
もしかしたら、大学一年生ぐらいからずっと漠然と思っていた。それは本当に漠然とだった。
はじめて具体的に行動に起こしたのは、2019年の1月かもしれない。今から1年5ヶ月ほど前だ。
これまでの大学生活は、部活・勉強・バイトでいっぱいだったから、何か行動を起こそうというきっかけもモチベーションもなかった。
部活も引退し、勉強もひと段落ついた大学4年の1月に、はじめて発信用のTwitterを立ち上げた。(今使っているアカウントだ。)
その際に一緒に、ブログ感覚でnoteもはじめていた。
しかし、はじめてすぐ、自分じゃ”売れない”ことを痛感した。そもそも何を発信していいのかわからないから、なんだか誰がみても面白く無いようなレベルの低いナルシスト的な発信をしていたと思う。
典型的な失敗パターンだ。
ブログ感覚ではじめたnoteも、そんなに作り込まず、テキトウだった。
実はゴミみたいなTikTokもこっそり上げていた。
今のままでは絶対に“売れない”ことは、少しやってみて直感的にわかった。加えて、SNSでどういう人がどういう発信で伸びているかを、実はあまり知らないことにも気がついた。
自分はこれまでSNSでは筋トレYouTuberぐらいしか、ロクに見てこなかったからだ。
(逆に筋トレYouTubeコンテンツ業界には詳しい。)
そして何より、継続できなかった。本当に三日坊主で終わっていた記憶がある。
そして、今思えば、もう少し隙間時間を見つけてコツコツやっておけば良かったものの、謎に完璧主義になって、自分でコンテンツを作り出す気も失せて、アカウントにログインしない日が何ヶ月も続いた。
発信をしたい理由やSNSをやる目標が、自分の中で整理されていなかったことが最大の原因だろう。
というか、そもそもそんな風に、自分が新しくやることに対して目標や動機を整理するクセも、まだ当時は足りていなかった。
自発的に何かを新規ではじめたり、行動する場合は、それをやる動機や最終的なビジョン、そしてそのためにやるべきことが、他でもない自分自身のなかで論理的に整理されていなければならない。
当時の自分には、そのように自発的に質実剛健な何かを生み出す力が、今よりもなかった。(今も十分にはない。)
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しかし、そんな風に一回チャレンジしたことが、もしかしたら良かったのかもしれない。
今回本格的に発信をはじめようと決意するまでの、約一年ほど、普段SNSを使うなかで、この人はどういう目的でSNSをやっているのか、どういう戦略で伸びているか、といった視点を自然と持つようになっていた。
また、SNSの発信を通じて得られる恩恵(これも今後どこかでまとめたい)についても、知らない間にアンテナを張っていて、色々情報を得ていた。
インターネットで自分を発信していくことの重要性が、10年以上前から意識高い人の間では常識だったことも知った。(なぜ中学の頃の先生がブログをやっていたのかも、今になってはなんとなくわかる。)
どれくらいフルコミットしないといけないのかも、具体的にイメージすることができるようになった。
そんなこんなで、遅いとは思うが、一年ぐらいで、だいぶSNSを通じた”発信”がどういうものなのかに関する知識が増えていた。
自分がここまで無知だったことは、びっくりしたものだ。
(あらためて理系の座学の勉強しかしてこなかったんだと後悔した。)
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そういう流れがあったなかで、次の節で述べたような理由で、本気で腹を括って発信していこうと思い、今に至る。
はじめた理由
たぶん元を辿れば自己分析の結果だと思う。
結論だけ言うと、
①自分が思い切ってチャレンジして色々経験したことをもとに、将来、色んな人をいい方向にインスパイヤしていきたいという気持ち。(巻き込み、影響)
②人間的なあり方・課題を表現していきたいという気持ち。(表現)
③将来独立したり、自分でサービスを立ち上げるときに、発信していると色々いいことが多いという事実。また、発信自体が自分のサービスになりうるという可能性。
からだ。
この話は複雑で長くなるので、ここでは本当に軽くだけ書きたい。
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(後記 ※このセクションはどうやらダラダラした自分語りになってしまったみたいなので、不快にさせてしまったら申し訳ないです。)
最近自己分析していた経緯
実はこのコロナ期間中、ずっと将来の進路について考えていた。
「来年普通に就職するのか、博士課程に進学するのか」という問いだ。
自分の親の職業や家庭環境的に、大学3年生までは絶対に海外(アメリカ・イギリス・カナダ)の大学院で最先端の研究をする、ということが目標だった。
(それは、「とりあえず、日本人がほとんどいない世界のITの最先端に身を置きたい。グローバルに仕事ができる人間になりたい。」というぐらいの気持ちで、その先のキャリアなど、細かいことはあまり具体的に考えていなかった。その思考の浅さは、一つの失敗であったと今では思っている。)
そしてそのために、遊ぶ時間を削って、成績も取って、英語も勉強していた。
大学3年の冬に、部活を続けるか、海外大学院の受験・奨学金の審査の準備をするか悩んだ結果、部活をとった。その理由はまた長くなるから、ここでは書かない。
当時の選択に後悔はないが、その結果、学部卒業後すぐ海外大学院の博士課程に進学する選択肢は消えた。
大学四年生から研究室に配属され、実際の研究生活を体験したり、博士課程の人のキャリアなどを具体的に知るようになり、徐々に博士進学という選択肢を批判的に捉えるようになってきた。
部活も引退し、大学院で自由な時間がある程度取れるようになってからは、少し遊んでしまったが、それがきっかけでそれまで知らなかった色々な人と関わることができた。
大学院一年の夏前から、就活を少しずつはじめ、”働く”ということを具体的に考えることができた。
大学院一年の冬のその時点で、3つの選択肢が残されていた。
Ⅰ. 日本でこのまま就職する。
II. 日本の博士課程に所属し、海外の大学院に訪問研究員として留学する。
III. 今から海外博士過程進学を目指して、受験準備をする。
その頃には、海外大学院だけを見つめていた大学1~3年の自分とは違って、世界も広がり知識も増え、幅広く・具体的な考えができるようになっていた。
そして主に、
①30歳までの人生の過ごし方(博士に進学すると、卒業は、日本だと最速で28歳、海外だと30歳になる。※わたしは大学受験で一年浪人している。)
②それぞれの道に進んだ先のキャリア(特に30歳以降)
③自分は結局どうなりたいのか
④自分の適性・性格
という軸で、「I. 日本でこのまま就職する」のが良いのではないかと、だいたい答えを出していた。その理由の細かい話はここではしない。
ただ、博士を一途に目指していた昔の自分を裏切るような後ろめたさが、ずっと自分の中に残り続けた。大学入学時から、まわりの人には、将来は世界の最先端を切り開く一流の研究者になりたいと言っていたから、そうじゃない自分として生きることが、どこか負け組のような気がしていた。
とりあえず内定をもらってから博士進学についてじっくり考えようと思っていた。就活が終わってから考えても、ギリギリ間に合うスケジュールだった。
そして、とりあえず就活を続けた。就活の面接は、「就職する」という設定で臨んでいた。
有難いことに、この2月に、色々考慮した上で行きたいと思っていた部署から内定をいただくことができた。
そこで就活は終わりにして、自由に色んな人生経験をしながら、色んな人に会いながら、色んな本を読みながら、これからどうしていきたいのかついて考えていた。
しかしなんだかんだ忙しくしていたし、ぼんやり考えていたのもあって、あまり答えが出なかった。
そして4月になっても、「菅くんは結局どうするんだい?」と聞く教授に対して、「博士進学するかまだ考えています。」と回答を先延ばしにしていた。
自分のなかで、5月末が回答の最終期限だと思っていた。(現実的には、博士課程入学手続きのスケジュール的には、その後でも可能だ。)
だから、コロナで家にいないといけない間、「来年普通に就職するのか、博士課程に進学するのか」という問いに対して、紙に自分のこれまでの人生を永遠と書き出したり、他の人の人生を見て思ったことを書き出しながら、今まで得てきた知識をもとに徹底的に深掘りしていた。
「本当に自分は今・将来どうなりたいのか」
その答えを、疑いがなくなるまで色んな角度から考えた。
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↑なんだか酔った勢いで、背景の説明が、大変長くなってしまった。
消すか考えたが、一応残すことにする。
とにかく、そういう経緯で色々考えた結果、自分が本当にどうなりたいのか導き出した結論は以下の通りだ。
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情報工学 X 世界 X サービスの創出 に関わりたい。
①自分がこれまで可能性を感じ大学で学費を払って勉強してきて、かつ普通の人とは違うバックグラウンドである情報工学分野(簡単に言えばIT)で、人の役に立つサービス新しく立ち上げたい。
②研究室で数学やプログラムをいじることに特化するのではなく、視野広く多方面の人と関係性を築く力で、①に貢献したい。(ジェネラリストと言われる立場。多分自分はそれが得意。)
③世界の人材を巻き込みながら、仕事がしたい。
④日本だけでなく、世界の人にも使ってもらえるサービスにしたい。
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表現者でありたい。
⑤自分が人生のなかで挑戦して得たノウハウを、後世の人に伝えて死んでいきたい。
⑥資本主義社会の最適化されキリキリした世界ではない、もっと人間的な部分を表現したい。人間的な人間でありたい。
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独立したい。
⑦サラリーマンとして会社のために働くだけでなく、自分自身のサービスを持ちたい。(それはお金のためでもあるし、自己実現のためでもある。)
⑧”資産”(自分が労働していない時間も稼いでくれるもの)を持ちたい。
その ②, ⑤⑥, ⑦⑧のために、発信をはじめたのである。
(ちなみに博士いくのか論争に関しては、②の要素が大きかったことと、これからの各年齢で自分がどう生きたいかのかという理想を踏まえ、来年から就職することにした。)
もしかしたら話を必要以上に複雑にしてしまったかもしれないが、シンプルに言えば、
「自分も何か人に影響を与えられるコンテンツをもちたい。」と軽くまとめられるかもしれない。
今の課題感
今課題に感じていることは大きく4つある。
1. 時間を捧げること
2. 一人でマーケティングするスキル
3. SNSの習慣化
4. 仲間を作ること
だ。
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時間を捧げること
・YouTube:撮影1時間、編集3.5時間、計5時間弱
・ブログ1記事:3時間 (わたしは文章を書くのが大の苦手だ。だから大学受験の時も記述問題は苦手だったし、第一志望の大学にも落ちた。)(後記※この記事を書くのは4時間半かかった。)
作業時間は、だいたいこれぐらいは見積もる必要がある。もちろんこれから効率が上がれば、もう少しスピーディになるだろう。
だが今は、とりあえずそれぐらいの時間が必要だ。
他にも日々のなかでやるべきことはたくさんある。
- 大学院の研究活動(火・木・週末)
- バイト(月・水・金のフルタイム)
- 友達との時間
- 英語の勉強(週3)
- 筋トレ・ストレッチ(週4)
- 一人暮らしの家事(毎日)
- 読書・ YouTubeなど、インプットの時間
- その他、日々割り込みで入ってくる様々なタスク
- 睡眠(わたしは睡眠時間をしっかり取らないと、活動できないタイプだ。)
来年の4月に就職してからはもっともっと忙しくなるだろう。
これらはすべて自分の中で譲れないものなのだ。
しかし、このなかからさらに優先順位をつけて、やるべきことを絞らないといけないのかもしれない。
削れる時間をうまく削っていかないと、何もできない。
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一人でマーケティングする力。
基本的に自分の戦略は自分で練っていかないといけない。自分がやりたいことをやるために発信しているわけだから、リーダーも部下もすべて自分だ。
YouTubeコンサルをつけたり、事務所に所属するのも手かもしれないが、そこへの投資判断も含めてすべて自己責任だ。
目標設定、マーケットにおけるポジションを決め、ペルソナ設定、面白いコンテンツ作り、目を引くデザイン制作、話題探し。
外注しない限り、すべて自分。個人事業のようなものだ。
今のわたしは、まだ行き当たりばったりでやってしまっている。
それは典型的な失敗に終わるパターンだろう。
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SNSの習慣化
わたしはもともとSNSを投稿するタイプではない。リア垢のインスタなんてもう一年ぐらいなんのストーリーも、普通の投稿もしていない。
Twitterも、発信用アカウント以外にもリア垢と裏垢両方持っているが、特にTweetすることなんてない。人の投稿をみているだけだ。
ただ、やはりマーケティング的には、一日3、4回投稿した方がいい。
SNSでフォローワとの接点を作り続けることは、どうやら現代の勝ちパターンなようだ。
SNSに真面目にコツコツ役立つ情報や進捗をUPしていくことは、習慣にしていかないといけない。歯磨き、お風呂のような、毎日の課題だ。
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仲間を作ること
結局、自分をいい方向にインスパイヤしてくれるのも、客観的にアドバイスをくれるのも、困った時に支えてくれるのも、すべて仲間だと思う。
それはこれまでの人生でも痛感してきた。
一人で何かをしようとしている時には絶対に失敗してきた。
だから、一緒に進んでくれる仲間は絶対に見つけないといけないと思う。
そして、見つけるためにも、発信していかないといけなんだと思う。
伸ばしていくこと
自分の分析として、行動力はあるが、その分野を徹底的に伸ばしていくことは少し弱い。ある分野で高い目標を達成する力が、弱い。
よく指摘されるが、広く浅くタイプだ。
それが私が今、何者にもなれていない原因の一つだろう。
剣道も根気よく続けてきたが、華々しい結果を残したわけではない。
受験もそうだった。研究もそう。
バイトもそう。筋トレもそう。
英語もそうだ。留学もしたけれど、中途半端だ。
小学校5、6年の頃、担任の男性教師に、「お前の短所は中途半端なところだ」と口酸っぱく言われていた。
京都の田舎の公立で、一学年27人の学級だったから、一人一人への指導が手厚かった。
その頃から見抜かれるほど、中途半端なのだろう。
そういう課題と向き合いつつ、腹を括った上で、これからも自分のコンテンツを社会に出していこうと思う。
そしてそういう風に変わっていく姿も、発信していきたいと思う。
おわりに
今回書き殴った内容は、SEO対策もして、別の記事で構造的にまとめなおそうと思います。
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