【日記】「頭の中にあるうちは、すべてが名作」という言葉

日記

今日は卒業研究を進める日だが、なけなしの集中力が切れたので、久しぶりにブログを開いている。


「何者」という映画(就活を題材にした邦画)に出てきた、

「頭の中にあるうちは、すべてが名作」

という言葉を今でも覚えている。


「自分は良いものを産み出せる、いいパフォーマンスができる」と頭の中では思っていても、

いざ出してみると、なかなか細かいところを詰めるのが難しかったり、人の心を掴むようなポイントを生み出せなかったりする。

出す側には傷付く勇気を持って、現実に送り出す必要があるし、

その後責任と熱意を持って日々考え抜き、クオリティを上げる必要がある。

とりあえず行動して考えて、とりあえず形にしていかないと、何も大きく育っていかない。

叩き台を作って、それを叩いて進めていくことだけしかできない。



大学院一年の授業で、慶應卒のベンチャーキャピタリストの大御所である村口さんが、

「起業には、恥ずかしいものを世に出すステップが欠かせない」

という趣旨のことをおっしゃていたことを今でも覚えている。

宇宙兄弟という漫画の1場面でこういうセリフがあった。

「上手くなくていいし、間違ってもいいの。

まずは音を出して。音を出さないと、音楽ははじまらない。」


変化を嫌う性質を乗り越え、時間をちゃんと作って、考え抜いて、生きていかないとと思うばかりだ。






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