姿勢が良い人・悪い人
筋肉があっても、姿勢が悪いと、どうしてももったいなく見える。(①)
いい髪型をして、いい服を着ても、姿勢が悪いと、どこかもったいない。
「筋肉こそが最大のファッションである」
という言葉があるが、①を踏まえると、次のことが導かれる。
「姿勢こそが最大のファッションである」
筋トレも大事だが、それよりも日々の一瞬一瞬の姿勢を大切にしたい。
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もちろん、Hiphop的な、ストリート的な、崩した抜け感がクールでかっこいい場合も多い。
が、まぁ多くの場合、とりあえず姿勢を正しておけば間違い無いだろう。
なぜ姿勢が良いと与える印象が良くなるのか?
そもそも姿勢が良いと、なぜ良い印象を与えるのだろうか?
著者が、これまで学んだことから得た持論は以下の通り。
- 人間は進化の過程で、他人の性質を外見から判断するようにプログラムされている。
ex.) 肌が綺麗→「健康である」、清潔感がある→「衛生的に問題ない」、身だしなみが良い→「人とよく関わっている社会的な人・日々の生活がしっかりしている人」、等々。 - 姿勢が良いと、その見た目から「自信がある・精神的に安定している」「健康である」、「自分をコントロールする力がある」と判断される。
- そういった要素は、人間が社会的に活躍するためにあった方が良い要素である。
→ 社会的に必要な存在とみなされる。
= 良い印象になる。
姿勢の改善方法
著者が13年の剣道歴から得た、姿勢矯正の方法は以下の通りである。
●基盤作り
- 肩甲骨周りや、首周り、骨盤周りを柔らかくする。体は繋がっているため、骨盤周りの柔らかさも大切である。
→ やること:毎日のストレッチ、整体 - 体幹を鍛える。体幹を使う感覚を身につける。
→ やること:体幹トレーニング、デッドリフト、スクワット
●実践
- 背中の後ろから伸びた棒に首をくっつけるようなイメージで、首を真っ直ぐに伸ばす。
別の表現だと、頭の上が天井から引っ張られているイメージ。 - 顎を自然に引く。
- 肩甲骨を少し寄せて、落とす。そして肩の力を抜く。
- 上半身だけ反り返った鳩胸の人にならないように、お腹(丹田)に力を入れて、真っ直ぐな体をキープする。
おわりに
自分への戒めとして、この記事を書いた。
いくつになっても、背筋ピンでいたい。
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